More Imaginative life 行動した分だけ厚みを増していく僕と僕の未来が作る“Granma物語”

Archive for 12月, 2009
デザイン×BOP
デザイン×BOP

僕はむさ苦しさが結構すきなようだ。男性7人、女性1人。 来年5月中旬から6月中旬の1ヶ月にかけて開催する展示会についてあーだこーだ語りあかした、土日。アウトプットも勿論抜群に良かったかな。全く違うバックグランドは創造領域を拡大してくれる。 Imagine their life through the products.こんなスローガンが浮かび上がった。

未来を作る
未来を作る

愛妻家でサケビストの異名を持つ小菅さんと、昨年末のイベント以来でかねてから語ってみたかったAll as Oneの森田さんと各々の今年と来年について語り明かした1時間半。 やっぱり、人は自分の意志で未来を作るんだなと感じた。小菅さんは4つの“職”を自由に使い分ける。森田さんは自身の想像領域をとにかく拡大させる為に都合の良い環境をデザインする。やっている事も、創造したい未来も全く違うのかもしれないけど、二人とも自分の『意思』で仕事をしているから、話も清々しい。 来年もお世話になります。 2009年ものこすところ後10日。やりきろう。 本村

思考メモ

こんな世界を創りたい。来年の少々大きめなイベントはこの考えをブラッシュアップさせながら進めていこうと思う。 ▼世界を導く新しい社会構造の到来 経済活動は国境を越え、情報の波は人々に多くの可能性を与え、ゼロサムゲームが加熱化した資本主義は瞬く間に変化を続け、“公益資本 主義”という概念を導きだそうとしている。これまで国や企業といった大きな枠組の中で考え、動かしてきた社会は徐々にその変化を創る 主体を『個人』に委ね始めている。経済活動をとりまく多くの利害関係者の中心に“消費”という活動を捉えたとき、全ての覇権は生活者 に握られる。そして、その構造はいまや従来の生産と消費の仕組みさえも変える程のダイナミズムを秘めている。 ▼かわらない視座 そんな背景の中、ますます深刻化する貧困問題や環境問題にMDGsにみられるような世界規模での目標に地球は少しずつ歩調を合わせるよ うに進み始めた。国から企業へ二酸化炭素輩出削減に関する数値目標が課さられ始めると、またも一部の政府や企業人が中心となったビジ ネスが展開されはじめ、利害関係を超えた発想の機会が私たち個人から奪われて行く事にどこか滞りと大義名分としてぶら下げられた企業 の社会的責任という看板に冷めた気持ちを感じてしまう。問題が起こっている“現場”を考慮していない当事者達の姿勢に本質性と納得感 を感じられない事がその大きな理由となっているはずだ。社会構造というハードの変化に視点や構想といったソフトが合致されていない根 本的な原因に私たちの“かわらない視座”が大きく寄与している可能性は大きい。 ▼市場の中心を人権がはじまる最も小さな世界へシフトさせる 普遍的な人権は家庭に最も近い、小さな場所から始まる。これはエレノア・ルーズベルトの国連での発言です。職場や学校、大学や農場で は全ての人に差別されることなく、平等な尊厳や平等な機会を求める場所と捉えた時、生産と消費という経済サイクルから見放されてきた 地球の裏側の人々は、そこに自らの尊厳と機会を求める声を届けることはできませんでした。その場所=市場こそがNext Marketであり、 広義ではBOP(Bottom of the phyramid)と呼ばれ始めています。果たしてこの市場で今という時を動かす主役に類稀なカリスマ性や既得権 益が必要とされるでしょうか? もしかすると先進国という限定された領域にのみ通じる概念となっているのかもしれません。地球の裏側で 起こっている多くの課題に国や企業という枠組みをもって想像する事が果たしてできるでしょうか? ▼視座を地球に、個人を主役に生産と消費の新たなシステムを構築する 地球を視座に、想像力と創造欲を磨いている『個人』にこそ、世界地図では決して表す事のできない分散化された共通の誰かの声に答えを 導きだすチャンスがあると考えています。そして、その世界の裏側の誰かの声は他の声と綿密に連鎖しながら発展を続け、大きなニーズを 創りだし、試作を重ね、やがて製品として世の中にカタチを示し始めます。個人の声から生まれた製品は地球の裏側で求められる低価格と 品質を最大化させる生産プロセスを経て、地域という枠を越え、県や州をまたぎながら国内外に広がりをみせます。そして、最終的に製品 の品質や性能、価格のイノベーションがこれまで中心とされてきた市場=先進国家をも魅了する製品として頭角を現し始めます。今 まさに、このような開発プロセスを経て誕生した製品が地球の裏側にはびこる多くの社会的な課題を解決する結果を残し始めています。

India 日記 2009/11/16
India 日記 2009/11/16

17 pm @Saket New Delhi 今回のインド出張の2つ目の目的は現在広告代理店 と企画を進めている新種のプロモーション提案の重要なパートナー企業のインド支社を訪れる事である。 僕が経営している会社はインドやバングラディッシュと言った国々で一日2ドル未満の購買力しか持たない生活者に対して彼らのニーズに即したプロダクトを開発したり、彼らの潜在的なニーズを満たす商材を世界のメーカーから取り寄せ流通をさせる事である。 今回はその中でも商品の流通を確立させる為のプロジェクトと言ったところである。今回流通させる商品はライフストローという携帯型の浄水機という優れもので、一本で700ℓの水を浄化する事ができる。これ一本で約1年間は清潔な水が確保できる。 全世界の子供たちの5人に1人、4億人は、安全な水が飲めない(Unicef) そんな世界の課題をこのライフストローは解決してくれる可能性を秘めている。このライフストローを開発し、国際NGOを通して世界に流通させているのがVestergaard Frandsenというスイスに本社を構えている会社だ。僕たちのパートナーでもある広告代理店のクライアントが抱えている課題を検討している際に、僕の会社で大活躍してくれている山本がこの製品と会社を見つけ出し、先月商談をしに早速NYの支社に僕は飛んでいた。PR担当のピーターさんとエリザベスさんにお会いする事ができたことはその後、企画を進める上でも非常に心強いきっかけを与えてくれた。訪れたオフィス自体も非常にセンスがよく、マンハッタンの中心に支社を構えていた。設けながら少しずつ社会をよりよい方向に動かす会社で働いている事に満面の笑みを浮かべて『where I am working is more than amazing』という姿に少し嫉妬した。笑 僕たちが目指すべき会社に出会えた事も嬉しい事は言うまでもない。 実物を手に入れ、企画の方も順調に進み、いよいよ商品をスイス本社から取り寄せるという段階に至った。商品を供給する候補地としてインドもしくはバングラデシュという水問題を多く抱えている国が挙った。ただ、バングラデシュには支社がない為インドの支社訪問を余儀なくされたという理由もある。発展途上国内での商品のリュ売る通は非常に困難な点が多々あるのだが、慎重、且つ、念入りに企画を進める為にもパートナーとして同社に様々な協力をいただく必要が有る為、そのような状況下では顔を合わせて話し合う方が都合が良い。(写真:10月に訪れたNYのVestergaard Frandsenの支社にて) この製品の信頼性は大学機関からのお墨付きはもらっている。しかし、いざ現場で使用するとなるとやはりなかなか話は進まなくなるものだ。特にベンチャーである僕の会社が介在しているとなるとなおさら信頼は得にくい。そんな中でインド支社の商談の計画が進んでいった訳である。商談というよりは半ば強引なカタチで現地に訪れた僕らを迎えてくれたエリアマネージャーのMr Vineet Guptaは電話越しで『話は解った。とにかく一度オフィスで話そう』その数時間後に商談はスタートしていた。この製品の購入方法や実際ライフストローを供給する現場のパートナーの重要性など前回以上にdetailの話ができた事は何よりも嬉しかった。 ボルヴィックの1ℓ for 10ℓでおなじみのような社会的なCause(主張・問題)、例えばこの1ℓ for 10ℓの場合は”清潔で安全な水が届いていない国の生活者が抱える水が派生する課題解決に商品の売上の一部を使う”とし、発展途上国の水事情に詳しい日本の生活者は勿論、そうでない生活者には社会的な主張に対して意識と関心を高める『コーズプロモーション』を進めながらプロジェクトを進める必要性がでてくるわけだが、同時にこの水問題というCauseに当該企業の理念や商品などをつなぎ合わせた商品販促活動がkey factorになってくる。この擦り合わせを利益ベースで考えてしまうと、やれ予算がどうのといった企業側の予算管理機能が働いてしまって中途半端に終わってしまうおそれがある。昨今では、日本でもにわかにこういった企業の商品販売に指定したCauseを支援する『Cause related marketing』が活気づいている。ネピアの千のトイレプロジェクトもその成功した例として注目を集めていたが、こういった類いのプロモーションは企業に対して利益ベースだけの思考では推進できない事実を知る必要がでてくる。また、それなりのリスクは存在している事も容認する事も重要である。リスクヘッジをする為にも、大半の企業は公益活動のプロとして活躍されているユニセフと連帯したプロジェクト推進が多発するのも自然な流れで、ユニセフはどこの国をフィールドにしてもローカルのNGOや農村の奥地に存在するコミュニティーともパイプを持っている(正確に述べると末端のコミュニティーと繋がったローカルNGOへのパイプ)。また、国際機関としての絶対的な信頼性がある為、先進国内での促進活動の信頼度もあがる。 ただ、中小企業の予算だとユニセフに支払える程お財布に余裕がなく、上記のようなやり方ではどうしても一定(ネピアやダノン)の企業しか実施できないという構図になってしまう。また、相手企業の規模に関係なく、これらの促進活動は社会貢献活動の一環でも本業とかけ離れたCSR活動でもなく、あくまで企業側としては自らの商品を適正な価格でより多くの人たちに購入してもらう手段でしかない。企業側とのコミュニケーションではこの部分を忘れてはならない。 なぜなら、どうしても企業サイドにはこういった寄付型の販促活動のイメージとして“寄付”という言葉が頭に残ってしまう傾向がある。そこで、僕たちはクライアントサイドに発展途上国を巻き込んだプロモーション活動の先に“途上国内でのビジネス展開(自社製品の販売活動)”という発想を持ち込む必要があると声高に提唱している。本業を通じた持続可能な営利活動が現場のニーズや課題を解決する一端を担うという構図だ。経営者としてもこちらの思考の方が腑に落ちるらしい。 例えば、日本には中小企業という規模でありながら、世界市場占有率が50%以上となる技術系企業がたくさん存在する。その中に、水を浄化させる技術に長けた企業がこのバングラデシュやインドなどの水問題を抱えた企業に進出する事は多くのビジネスをチャンスを生み出す事にもなる。勿論、一人当たりのGDPなどは日本の額とは比べ物にならない前提を真摯に受け止めながら経営戦略を練る必要性も生じてくる。また、グローバル化が加速する中でバングラデシュを一つ挙げても凄まじい勢いで成長を遂げている国に変貌しつつある。やはり、今の市場規模で戦略を描くのではなく、5年、10年、30年といった長期的な視野で新たな市場のドメインを確保するハングリーさが今まさに日本の企業には求められている気がする。任天堂のモノ作りの方程式にもあるように“枯れた技術の水平思考”という概念を新しい市場に適応させて考えて見る事で、新しいビジネスは宝の山のように眠っている事実にどれだけ真剣に会社のビジョンを乗せられるか? だからこそ、僕たちには新しい市場(発展途上国)の声やニーズを観察しながら、いつ出会うかわからない現状に甘んじていない(ベンチャースピリットを持つ)企業にその新市場でのビジネスの可能性を伝達していく事が日本の有力な企業の進出に貢献できると考えている。 話は戻るが、今回のケースで関わりを持っている僕たちのクライアントはユニセフに依頼できる程の予算を持っていない。ならば、違う考え方でこのプロジェクトを進める必要があると考えている。要するに、自ら現地パートナーを探し出し、交渉を重ねてより現地の社会的な主張や課題を満たす仕組み作りを押し進める必要があるというわけだ。 Vestergaard Frandsen IndiaのVineetさんとの商談の中でその現場をバングラデシュに選定する事に決めた。すると次の行動が自ずと見えてくる。現地のNGOとの連帯を自らの手で進めない限りこれ以上プロジェクトを前進させることできない。Vestergaard Frandsen Indiaでの商談の6日後に実際僕はバングラデシュの巨大NGOと交渉を進める事になる。(こちらは後日ブログにて)バングラデシュへの出張は当初から計画していたので問題はなかったのだが、インドで実際にライフストローがどのように使われているか?また、本質的な生活者のニーズを捉えた(例えば価格面)商品としての認識があるのか?色々と調査するべき項目はあったのだが、インドでその現場視察は実現しなかった。悔しい。 一つだけ感じる事は、インドであれ、バングラであれ、文化・環境が全く違う国でのビジネス展開は日本の常識は持ち込めない。僕らの行動指針が5つ程あるが、その中でもIntuition(直感)とFlexibility(柔軟性)さらに、Craziness(馬鹿さ)がないとここでの戦は何もスタートしない気がした。 本村拓人

India 日記 2009/11/15
India 日記 2009/11/15

17 pm 2009/11/15 @Saket, New Delhi 今回のインド視察の主な目的は大きく分て3つある。1つは現在インドに進出をしている日本企業で働く駐在員の方々から、インドのような進行国を舞台としてビジネス展開における課題やスピード感、また、現地人の採用等組織マネージメントについて御聞きする事である。 その一方目として、知人からの紹介を受けて株式会社クラレのインド支社で活躍している榊原さんご夫妻にお会いした。 クラレは“独走的な科学技術と世のため、人のため、他人がやれないことをやる”という理念を掲げて世界トップレベルの新素材を次々と開発している企業です。ミラバケッソというCMを見た事がある方はご存知だろう。 榊原さんは昨年末からインドに赴任してきている。新婚生活を謳歌する場所もインドになるとは当の本人も奥様も全く予想していなかったという。本当に人生どうなるかはわからない。ただ、榊原さんは予てより海外で自分を磨きたいというチャレンジ精神はあったのは事実だ。 [/caption] クラレインディアがオフィスを構えているのはSaketという多国籍企業も多く集まる商業地域だ。近年どんどん発展してきている。下の写真にもあるように、クラレインディアのオフィスの前にはシェラトンホテル(旧マリオットホテル)そして、その横には大きなショッピングモールが立ちはだかり、経済の潤いを感じさせる商業施設の前にスラム街があるのだが、その光景はインドの経済成長のスピードを感じさせる。変貌しつつあるこの国の未来が楽しみで仕方ない。 まだまだ、階級の差を縮められていないという証拠に、ほとんどの企業にはお茶汲みや出力をした資料を担当者のデスクに届けるスタッフがいるという。 日本では経営の効率化の為、必要最低限のリソースで仕事をこなす所が多い。そんな日本の事情とは裏腹にこの国では多くの人がホテルでしか見慣れないドアマン等の仕事をこなす為に、至る所に専門特化した人が配置されている光景を目の当たりにする。経済発展まっただ中な国では新たな仕事が日々創出されるだけではなく、庶民に分け隔てなく仕事を効果的に分配する仕組みが必要な気はする。ただ、あまりにも不必要に感じる労働者を見えると、自分がこの国が本質的に抱えている問題をまだまだみれていないんだなとも感じてしまう。 僕たちは場所を近くにショッピングモール内のレストランに移し、現在の榊原さんの仕事について御聞きする事にした。まずはまだまだ慣れない文化の違いにやはり悪戦苦闘する毎日だと言う。時間に体する考え方や“約束”した事に体する深いコミットメントがなかなか行動として笑われない。 例え、十を伝えたつもりでも、仕事の成果物を見ると全く話を汲み取れていないという状況も多いと語っているときの榊原さんのため息まじりの感想はこの国でビジネスを行う事の難しさを象徴しているように感じた。また、法律や税制なども非常に複雑で州によってそのルールは異なる。例えば、源泉税の納税先がいくつも分かれている事や税率が多岐に渡る事などがあげられる。 例えば、VAT(付加価値税)を導入済の州と未導入の州(地方販売税が残存)が混在している為、榊原さんのような外国人にとっては非常に分かり難く、同国でのビジネス展開を阻害している要因ともなる。 州・地方により税制とその適用が異なる事も事業展開のスピードを鈍化させる要因ともなる。税制が複雑なだけではなく、ルールの変更が頻繁に発生する事も非常に頭を悩ませている印象を受けた。これらの情報はウェブなどから獲得できるが、リアルな経験から話を聞くと非常にその複雑さが伝わってくるものだ。 そんな榊原さんを支える奥さんにも日常の生活について色々とお話を伺った。純粋に異国の地で感じる孤独感を払拭するのは並大抵の事ではない。言葉の変化や食べ物など生活のあらゆる側面で変更を余儀される。そんな状況下でも、榊原さんの奥さんは非常にけろっと『日本の方が良いと思う事はたくさんありますけど、今私が住んでいるのはインドですからね。早く帰りたいけど、今インドにいるのだから考えても仕方がないですよ』とおっしゃっていた。あまり多くを望まない姿勢で自分が変化していく事が何よりも異質な文化にとけ込む最善の方法だと感じた。そんなお二人は年に何回か日本に生活雑貨や食べ物などを購入しに帰国される事が許されている。僕たちが食事をしたショッピングモールの中にもちょっと高級なスーパーがあり、そこで時折日本の食品や生活雑貨を購入するといっていた。 クレアインディアの経営状況を黒字にさせることが目先のゴールだと言っていた榊原さんの目が今でも忘れられない。どこの国にいっても、何を売っても、ビジネスをやる以上はシンプルに自分をあらゆる環境に適応させながら、利益を上げる事を第一の優先事項にしているといった意味では何も変わらないと思わせる榊原夫婦からは本当に多くを学ばさせていただいた気がする。 20 pm場所をsaketから少しばかり離れた榊原さん行きつけのオシャレなバーへ。寝不足がたたり、目を開けている事で精一杯だった僕は大変失礼な事にその場で話していた世間話の内容をそれほど覚えていない。そんな僕に対しても終始暖かくもてなしてくださった榊原夫妻から『何か僕で協力できる事があったらすぐに言ってくださいね』と僕たちに笑顔で語りかけてくれたご夫妻の顔が未だに忘れられない。 23 pm こんなに寒いインドの夜は生まれて初めてなのだが、そんな寒さが僕の眠気をさましてくれた。今回インド視察を共にした某大手広告代理店に勤務するKim Sungwon (写真中央)& Koyama Yuki(写真左)とその後水タバコを吹かしに近くのカフェに入る事に。今日感じたことを互いに共有する。バックグランドや興味・関心が異なる二人からの視点はやっぱり面白い。少し得した気分にもなる。榊原さんに自分の仕事を紹介する為に持参したライフストローを早速インドで実験してみた僕。(写真右)今のところおなかは壊していない。当たり前か・・・

India 日記 2009/11/14
India 日記 2009/11/14

自分の人生を見つめ直し、考え、悩んだ場所。 『貧困』という現実と定義を見つけた場所。 大切な人に自分の決意を伝えた場所。 INDIA.僕に取っては相当奥深い場所になっています。 二週間をかけて、日本に同志にたくさんの仕事を託してインド−バングラディッシュへ出張へいってきた。所々で下記ためてきた日記をこのブログにも残すとする。 今回は旅人でもなく、また、大切な人といく旅行でもなく、この地に自分の活動フィールドを広げる為にやってきた。これまでに、4回程度を旅をしたインドだが、今回程当事者意識を持ってこの地を訪れた事はない気がする。 12 am: ぎりぎりまで仕事をこなして、二日酔い気味の体を患いながら4:30pmの便に搭乗。途中、香港経由で長い事12時間かけてインドのニュデリーに到着 3 am /11/15/2009。Hong Kong – New Delhi間、僕の横に座ったニュージーランド人の女性(見た目はどこから見てもインド人だが、10年前に国籍を変え今はニュージーランドに住んでいるという)の質問攻めに遭遇。しぶしぶ貴重な睡眠時間を削り、未だ一度も訪れた事のないインドについて、日本人である僕が丁寧に解説。インドという国の見所から移動手段、時には表面的な部分しかしらないインドの歴史の説明を完全に見た目がインド人の女性に教えるというなんともバラエティーに富んだ時間を過ごした。まぁー楽しかったから良しとしよう。苦笑 インドに到着して朝まで空港で過ごす事にしたのだが、そんなか、Airtelの電波を使って3時間程ネットで一晩のうちにたまったメールを確認する。見慣れないメールアドレスからの連絡が多数。なにやら、遠い日本では僕と僕の会社がめでたくBS-TBSの”未来へのおくりもの”に出演した日でもあったので、いろいろとお世話になっている方々から感想メールをいただいた。 特に、なかなか会えていない九州のおばあちゃんや親戚、東京の親含めなんだかちょっとだけ『頑張ってます!』という気持ちを至極客観的に伝えられた気がした。 自分が今見ている景色をより多くの人に共有する。すると色々なideaや発見と自然と巡り会う。テレビに出演したことで、全く連絡の取っていなかった友人ともつながれた。かつての影響力はテレビにはないのかもしれないが、巡り合わせという意味で、テレビは様々なものを運んでくれるツールだと改めて感じた。 5:30 am :空港の外でチャイを一杯。至福の一時である。その後、愛しいインドのタクシーと物理的に僕との距離をどんどん縮めてくるインド人と仲良くNew Delhiの中心地にいざ出陣。これから時間を共にするインドでの2週間に期待を寄せながら肌寒さをうっすらと感じながら、未だ目覚めていないインドをタクシーの窓越しで見つめながら変わりゆくインドの光景を堪能した。 本村拓人