More Imaginative life 行動した分だけ厚みを増していく僕と僕の未来が作る“Granma物語”

idea
思考メモ

こんな世界を創りたい。来年の少々大きめなイベントはこの考えをブラッシュアップさせながら進めていこうと思う。 ▼世界を導く新しい社会構造の到来 経済活動は国境を越え、情報の波は人々に多くの可能性を与え、ゼロサムゲームが加熱化した資本主義は瞬く間に変化を続け、“公益資本 主義”という概念を導きだそうとしている。これまで国や企業といった大きな枠組の中で考え、動かしてきた社会は徐々にその変化を創る 主体を『個人』に委ね始めている。経済活動をとりまく多くの利害関係者の中心に“消費”という活動を捉えたとき、全ての覇権は生活者 に握られる。そして、その構造はいまや従来の生産と消費の仕組みさえも変える程のダイナミズムを秘めている。 ▼かわらない視座 そんな背景の中、ますます深刻化する貧困問題や環境問題にMDGsにみられるような世界規模での目標に地球は少しずつ歩調を合わせるよ うに進み始めた。国から企業へ二酸化炭素輩出削減に関する数値目標が課さられ始めると、またも一部の政府や企業人が中心となったビジ ネスが展開されはじめ、利害関係を超えた発想の機会が私たち個人から奪われて行く事にどこか滞りと大義名分としてぶら下げられた企業 の社会的責任という看板に冷めた気持ちを感じてしまう。問題が起こっている“現場”を考慮していない当事者達の姿勢に本質性と納得感 を感じられない事がその大きな理由となっているはずだ。社会構造というハードの変化に視点や構想といったソフトが合致されていない根 本的な原因に私たちの“かわらない視座”が大きく寄与している可能性は大きい。 ▼市場の中心を人権がはじまる最も小さな世界へシフトさせる 普遍的な人権は家庭に最も近い、小さな場所から始まる。これはエレノア・ルーズベルトの国連での発言です。職場や学校、大学や農場で は全ての人に差別されることなく、平等な尊厳や平等な機会を求める場所と捉えた時、生産と消費という経済サイクルから見放されてきた 地球の裏側の人々は、そこに自らの尊厳と機会を求める声を届けることはできませんでした。その場所=市場こそがNext Marketであり、 広義ではBOP(Bottom of the phyramid)と呼ばれ始めています。果たしてこの市場で今という時を動かす主役に類稀なカリスマ性や既得権 益が必要とされるでしょうか? もしかすると先進国という限定された領域にのみ通じる概念となっているのかもしれません。地球の裏側で 起こっている多くの課題に国や企業という枠組みをもって想像する事が果たしてできるでしょうか? ▼視座を地球に、個人を主役に生産と消費の新たなシステムを構築する 地球を視座に、想像力と創造欲を磨いている『個人』にこそ、世界地図では決して表す事のできない分散化された共通の誰かの声に答えを 導きだすチャンスがあると考えています。そして、その世界の裏側の誰かの声は他の声と綿密に連鎖しながら発展を続け、大きなニーズを 創りだし、試作を重ね、やがて製品として世の中にカタチを示し始めます。個人の声から生まれた製品は地球の裏側で求められる低価格と 品質を最大化させる生産プロセスを経て、地域という枠を越え、県や州をまたぎながら国内外に広がりをみせます。そして、最終的に製品 の品質や性能、価格のイノベーションがこれまで中心とされてきた市場=先進国家をも魅了する製品として頭角を現し始めます。今 まさに、このような開発プロセスを経て誕生した製品が地球の裏側にはびこる多くの社会的な課題を解決する結果を残し始めています。