使命。なんとも重々しいタイトルを冠した文章を書いてから、いま丁度2年が経とうとする。
ぼくにとって、Granmaにとってのこの2年間という歳月を
かみしめながら、色々と思い返しながら、
本当に久々のブログを更新しようと思う。
09年8月25日。大学卒業、Granmaの創業月から4ヶ月がすぎたころ。
まだ会社として、これでメシを食っていく!という具体化された事業などはなく、
専らの話題は、明日いかに食っていくかだった。
上の2人(たくとさん、なおきさん)に比べ、社会人経験も、別段それだけで食っていけるような
プロフェッショナリティもないぼくは、
鉄砲玉のようにがむしゃらに突っ込むという根性と、
何に対してかも、誰と比較していたのかも分からないが、とりあえず圧倒的であろうという負けん気が強い、とも、
ちょっとハイになってしまった危ない人ともとれる危ういスタンスでがむしゃらに動いていた。
目標設計・管理能力の低さ、詰めの甘さが露呈するたびに、自分のできなさ加減に嫌気をさしながらも、
かといって立ち止まる余裕もなく湧き出てくるタスクを力技でこなす毎日。
そんな中、Granmaとして掲げたミッションに一見全く関係しないような仕事をしている中でも、
お互い自分の使命は何であるのか?を掲げ、それにコミットしようということで、
いくつかの質問項目をあげ(文章しかないので、質問内容は忘れたが。。)、回答する形で文章化しあったのが以下。
質問に対し、壮大なポエムで回答しているあたり、
答えが全くもって漠としているあたりなど、大分粗々しく知性の欠片もみえないぼくの文章の内容はさておき、
当時と比べ、掲げた使命に対してわずかではあるが確かに一歩踏み出しているぼくたちは、
あの頃から、”大義を掲げ”それを”具現化する”ということにおいて、もしかするとほんの少し才能があったのかもしれない。
当時掲げていた2年間という自分自身との、自分とGranmaとのコミットメントの期間が終わりを迎えると同時に、
これから勝負の第2章の航海に突入することになる。
今度の航海も長くて険しいものになりそうだ。
航海を支えてくださる方々、仲間、クルーに感謝して。いざゆかん。
More imaginative life!!
↑ 最近の革命合宿での一枚
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使命
夕暮れのグラウンドで
ぴかぴかのスパイクでボールを追うしょうねんたちがいれば
人通りのすくない路上で
まっくろのすあしで
ベコベコのボールをけとばすこどもたちがいる
ぴかぴか光るネオンのまちは
ダンスホール
きらきら光る星の洪水は
プラネタリウム
よるがすぎあさがくる
残飯をつっつくカラスはまるまるふとり
ごみばこをあさる少年は
がりがりにやせている
学校をさぼってタバコをふかす高校生がいれば
雪道を2時間かけて学校に通う高校生がいる
テレビゲームで銃をもつ少年
ほんものの銃をうつ少年
この差はいったいなんだろう
あきかんをひろいあつめる子供
おかあさんの背中でねむる子供
観光客を相手に物乞いする子供
アニメのおもちゃを集める子供
裕福な国のおさがりを着る子供
なんなんだろう
そしてまたよるがくる
ある者はローソクの灯りで
ある者は月明かりの下で
ある者は100万ドルの夜景をみながら
それぞれのよるをすごす
そのくりかえし
線Aは線Bと交わることはなく
点Aが点Bに変わることはない
ブラウン管のむこうでおきている戦争は
映画の世界と変わりなく
飢えに苦しむ少女の顔をみて
かわいそうにといってディナーをつづける
きょうもひとびとはそれぞれの神をたたえ
そして祈る
平和を
日々の感謝を
一層の繁栄を
海外を放浪の後に帰国した大学三年生の時、ぼくはこの文章を書いた。世界のリアルをこの目で、この足で見てきたぼくだからこそできることがあるのではないか、とずっと考えていた。楽しそうに毎日を生きる人々がいる一方で、生まれた環境が違うだけで、大きく分かれる一生、どうすることもできない貧困があった。絶対におかしいと思った。
ぼくの起業家としての使命は
「先進国と途上国の理不尽な、現地で暮らす彼らにはどうすることもできない境界、限界をなくすこと」
「貧困を、特に教育環境、生活環境を改善する技術、アイデアをもたらすことでなくすこと」
それを、日本でオンリーワン、ナンバーワンの企業としてGranmaで実現、結果世界を変えることに全霊を捧げる。
結果、Granmaが,そのパートナー企業の商品・技術が、世界中の人に知れ渡るようにする。ぼくはその経営陣として、多国籍企業のTOPたちと対等にビジネスをする。
これを実現するためのリスクならば厭わない。といっても、ボランティアではできないし、その環境に甘んじることのほうが怖い。2年間、この期間ぼくは、自身のミッション、Granmaのミッションのためならば、無条件にすべてのリスクを背負う。最後の質問への答え、ぼくが愛する人たちは、ぼくを愛するがゆえに当然心配する。だからこそ、ぼくはその恩返しも、コミットするための力としていきたい。
以上
2009年8月25日(火)0時23分
株式会社Granma 熊坂 惟



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