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Pictures from Granma YuiKumasaka

Granma YuiKumasaka

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19
1月 '10

Moon Shot

「フェラーリから鉄瓶へ」
製造業の未来、日本の未来
奥山 清行氏 (株)KEN OKUYAMA DESIGN代表取締役

の話をアカデミーヒルズへ聞きに行く。
GMからの奨学金で勉強し、GMに就職、そのまま副社長候補とまで言われるところまで
登りつめた奥山氏。
タイトルの意味もそうだが、デザインとは?そのもつ可能性を、
氏のプロジェクトから、日本、アブダビ、グローバルな視座を持ちながら語っていただく。

米倉先生のつっこみもたまらない。

以下メモ。

■デザインを切り口に日本の将来を考える。

・これからのものづくり
・日本産業の未来

■デザインとは

→デザイナー=医者=STYLING→PROBLEM SOLVING→PROBLEM FINDING

→自社への問題に対するメス入れ。処方。診察。
ソリューションカンパニーはプロブレムが分かるから介在価値がある。
→プロブレムが分からないという現状大多数の企業にはデザイナーの力が

必要。

→処方箋を書ける人=デザイナー。

■デザインのファンクション
・IDEATION 本来持つ能力以上の創造力を引き出す道具
・VISUALIZATION 視覚化することで理解を深める
・COMMUNICATION 議論を通して最良の結果を導き出す

■ハードデザインからエクスペリエンスデザインへ
→モノを通してどういう体験をしてもらうか?

■フェラーリエンツォ 価格7500万円 限定生産 1000枚以上のラフを書く

■日本の商品開発の課題

■価格競争から価値競争へ

■巧みの技をブランドアイデンティティへ

■日本企業ものづくり短所:ハード、作り手、技術中心である
技術革新=イノベーションではない
技術は食材、商品は料理。あくまでどう料理するのかが大切。

■狩猟型の開発から農耕型開発へ
→何の目的で何がしたいかをバックキャスティングで考えること

■「ものづくり」から「ことづくり」へ

■アブダビ 再生可能エネルギーのみで生活する砂漠の町
世界の技術を砂漠の町へ集める
産油国ですら車など代替可能エネルギーに石油はつかわない

■技術は生み出したところではなく、使う人たちのところに残る。

■「資本の集まるところに技術が集まる。
産業枠を超えて消費需要をつくりだす。」

■MOONSHOT
無謀なことをやること

月に向かって鉄砲を撃ったら同じスピードで落ちてくるから

夢を持って着実に実行すればそれが叶う

■自分がなにをやったかということを一言で言えるくらいになる

2
1月 '10

可能性の原石

経産省/NRIの、BOPビジネスF/S調査公募にも選ばれている豊田通商の友人と昨年末にお茶。
短時間ながらも、密度の濃い情報交換をさせていただく。
その中で紹介してもらったのが、彼が直接プロジェクト化に動いていた早稲田大学の”WATER ANZEN PROJECT”と、その代表の方。
カンボジアをフィールドに、安全な飲み水を供給するべく、企業、現地NGOなどを巻き込みながら活動する団体。
直感的におもしろそう、と判断。友人が早速電話をかけてくださり、一週間後会うことに。

団体の活動も、彼女も、メンバーもとても可能性に満ちていて、熱があって、話していて気持ちがいい。
現地調査の報告書を見せてもらい、カンボジアで「世界を変えるデザイン」に紹介されていた”セラミック浄水フィルター“が使われている写真を発見し、驚く。

大学時代にネパール、ヒマラヤに10日間トレッキングで入るためカトマンズで装備(といってもカップヌードルとか)をしていた時、
飲み水に困った時用にと、売店で確かヒンディーで書かれた水の浄化剤を1ドルくらいで買ったことを改めて思い出す。
一回だけ使ったけれど、水が薬品くさくなってそのまま飲んだほうがましではないかと感じた記憶がある。
2ドル出すから、もう少しまともな味にしてくれと。

我々が情報として捉えているものは、氷山の一角といわれるがまさにそれを体験した瞬間。

そんなことを考えながら話していて、さらにおもしろかったのが写真の塊。
図々しくも分けてもらったこの子のおかげで、純粋にワクワクしている。cambodia
プロダクトを通して、遠いカンボジアに思いを馳せる。

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2
1月 '10

THE OUTLINE 

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深澤直人デザインの作品と、それらを撮り続けた藤井保の写真を中心とした展覧会@21_21 DESIGN SIGHTへ。

サブタイトル”見えていない輪郭”という言葉にもあるが、
ぼくたちが普段、その利便性の恩恵を被っているモノたちは生活環境ありきのモノ。決してモノだけが一人歩きすることはない。
モノとそれをとりまく空間、その境目は見えるようで、実は見えていない輪郭。
住空間、コミュニティなどによって、その空間によって”空気の輪郭”は違う。
その空気をカタチに変えていく力に魅力を感じる。

印象にのこった深澤さんの言葉をメモの意を込めて引用。

アウトラインとはモノの輪郭のことである。その輪郭はそのモノとそれを取り囲む周りとの境目のことでもある。
人はその空気の輪郭を暗黙のうちに共有している。
わたしの役割はその輪郭を割り出し、そこにぶれなくはまるモノをデザインすることである。