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Pictures from Granma YuiKumasaka

Granma YuiKumasaka

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25
8月 '11

使命 あれから2年

使命。なんとも重々しいタイトルを冠した文章を書いてから、いま丁度2年が経とうとする。
ぼくにとって、Granmaにとってのこの2年間という歳月を
かみしめながら、色々と思い返しながら、
本当に久々のブログを更新しようと思う。

09年8月25日。大学卒業、Granmaの創業月から4ヶ月がすぎたころ。
まだ会社として、これでメシを食っていく!という具体化された事業などはなく、
専らの話題は、明日いかに食っていくかだった。

上の2人(たくとさん、なおきさん)に比べ、社会人経験も、別段それだけで食っていけるような
プロフェッショナリティもないぼくは、
鉄砲玉のようにがむしゃらに突っ込むという根性と、
何に対してかも、誰と比較していたのかも分からないが、とりあえず圧倒的であろうという負けん気が強い、とも、
ちょっとハイになってしまった危ない人ともとれる危ういスタンスでがむしゃらに動いていた。
目標設計・管理能力の低さ、詰めの甘さが露呈するたびに、自分のできなさ加減に嫌気をさしながらも、
かといって立ち止まる余裕もなく湧き出てくるタスクを力技でこなす毎日。

そんな中、Granmaとして掲げたミッションに一見全く関係しないような仕事をしている中でも、
お互い自分の使命は何であるのか?を掲げ、それにコミットしようということで、
いくつかの質問項目をあげ(文章しかないので、質問内容は忘れたが。。)、回答する形で文章化しあったのが以下。

質問に対し、壮大なポエムで回答しているあたり、
答えが全くもって漠としているあたりなど、大分粗々しく知性の欠片もみえないぼくの文章の内容はさておき、
当時と比べ、掲げた使命に対してわずかではあるが確かに一歩踏み出しているぼくたちは、
あの頃から、”大義を掲げ”それを”具現化する”ということにおいて、もしかするとほんの少し才能があったのかもしれない。

当時掲げていた2年間という自分自身との、自分とGranmaとのコミットメントの期間が終わりを迎えると同時に、
これから勝負の第2章の航海に突入することになる。
今度の航海も長くて険しいものになりそうだ。

航海を支えてくださる方々、仲間、クルーに感謝して。いざゆかん。
More imaginative life!!

↑ 最近の革命合宿での一枚

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使命

夕暮れのグラウンドで
ぴかぴかのスパイクでボールを追うしょうねんたちがいれば

人通りのすくない路上で
まっくろのすあしで
ベコベコのボールをけとばすこどもたちがいる

ぴかぴか光るネオンのまちは
ダンスホール

きらきら光る星の洪水は
プラネタリウム

よるがすぎあさがくる

残飯をつっつくカラスはまるまるふとり
ごみばこをあさる少年は
がりがりにやせている

学校をさぼってタバコをふかす高校生がいれば
雪道を2時間かけて学校に通う高校生がいる

テレビゲームで銃をもつ少年
ほんものの銃をうつ少年

この差はいったいなんだろう

あきかんをひろいあつめる子供
おかあさんの背中でねむる子供
観光客を相手に物乞いする子供
アニメのおもちゃを集める子供
裕福な国のおさがりを着る子供

なんなんだろう

そしてまたよるがくる

ある者はローソクの灯りで
ある者は月明かりの下で
ある者は100万ドルの夜景をみながら
それぞれのよるをすごす

そのくりかえし

線Aは線Bと交わることはなく
点Aが点Bに変わることはない

ブラウン管のむこうでおきている戦争は
映画の世界と変わりなく

飢えに苦しむ少女の顔をみて
かわいそうにといってディナーをつづける

きょうもひとびとはそれぞれの神をたたえ
そして祈る
平和を
日々の感謝を
一層の繁栄を

海外を放浪の後に帰国した大学三年生の時、ぼくはこの文章を書いた。世界のリアルをこの目で、この足で見てきたぼくだからこそできることがあるのではないか、とずっと考えていた。楽しそうに毎日を生きる人々がいる一方で、生まれた環境が違うだけで、大きく分かれる一生、どうすることもできない貧困があった。絶対におかしいと思った。

ぼくの起業家としての使命は

「先進国と途上国の理不尽な、現地で暮らす彼らにはどうすることもできない境界、限界をなくすこと」
「貧困を、特に教育環境、生活環境を改善する技術、アイデアをもたらすことでなくすこと」

それを、日本でオンリーワン、ナンバーワンの企業としてGranmaで実現、結果世界を変えることに全霊を捧げる。
結果、Granmaが,そのパートナー企業の商品・技術が、世界中の人に知れ渡るようにする。ぼくはその経営陣として、多国籍企業のTOPたちと対等にビジネスをする。

これを実現するためのリスクならば厭わない。といっても、ボランティアではできないし、その環境に甘んじることのほうが怖い。2年間、この期間ぼくは、自身のミッション、Granmaのミッションのためならば、無条件にすべてのリスクを背負う。最後の質問への答え、ぼくが愛する人たちは、ぼくを愛するがゆえに当然心配する。だからこそ、ぼくはその恩返しも、コミットするための力としていきたい。

以上

2009年8月25日(火)0時23分
株式会社Granma 熊坂 惟

19
1月 '10

Moon Shot

「フェラーリから鉄瓶へ」
製造業の未来、日本の未来
奥山 清行氏 (株)KEN OKUYAMA DESIGN代表取締役

の話をアカデミーヒルズへ聞きに行く。
GMからの奨学金で勉強し、GMに就職、そのまま副社長候補とまで言われるところまで
登りつめた奥山氏。
タイトルの意味もそうだが、デザインとは?そのもつ可能性を、
氏のプロジェクトから、日本、アブダビ、グローバルな視座を持ちながら語っていただく。

米倉先生のつっこみもたまらない。

以下メモ。

■デザインを切り口に日本の将来を考える。

・これからのものづくり
・日本産業の未来

■デザインとは

→デザイナー=医者=STYLING→PROBLEM SOLVING→PROBLEM FINDING

→自社への問題に対するメス入れ。処方。診察。
ソリューションカンパニーはプロブレムが分かるから介在価値がある。
→プロブレムが分からないという現状大多数の企業にはデザイナーの力が

必要。

→処方箋を書ける人=デザイナー。

■デザインのファンクション
・IDEATION 本来持つ能力以上の創造力を引き出す道具
・VISUALIZATION 視覚化することで理解を深める
・COMMUNICATION 議論を通して最良の結果を導き出す

■ハードデザインからエクスペリエンスデザインへ
→モノを通してどういう体験をしてもらうか?

■フェラーリエンツォ 価格7500万円 限定生産 1000枚以上のラフを書く

■日本の商品開発の課題

■価格競争から価値競争へ

■巧みの技をブランドアイデンティティへ

■日本企業ものづくり短所:ハード、作り手、技術中心である
技術革新=イノベーションではない
技術は食材、商品は料理。あくまでどう料理するのかが大切。

■狩猟型の開発から農耕型開発へ
→何の目的で何がしたいかをバックキャスティングで考えること

■「ものづくり」から「ことづくり」へ

■アブダビ 再生可能エネルギーのみで生活する砂漠の町
世界の技術を砂漠の町へ集める
産油国ですら車など代替可能エネルギーに石油はつかわない

■技術は生み出したところではなく、使う人たちのところに残る。

■「資本の集まるところに技術が集まる。
産業枠を超えて消費需要をつくりだす。」

■MOONSHOT
無謀なことをやること

月に向かって鉄砲を撃ったら同じスピードで落ちてくるから

夢を持って着実に実行すればそれが叶う

■自分がなにをやったかということを一言で言えるくらいになる

2
1月 '10

可能性の原石

経産省/NRIの、BOPビジネスF/S調査公募にも選ばれている豊田通商の友人と昨年末にお茶。
短時間ながらも、密度の濃い情報交換をさせていただく。
その中で紹介してもらったのが、彼が直接プロジェクト化に動いていた早稲田大学の”WATER ANZEN PROJECT”と、その代表の方。
カンボジアをフィールドに、安全な飲み水を供給するべく、企業、現地NGOなどを巻き込みながら活動する団体。
直感的におもしろそう、と判断。友人が早速電話をかけてくださり、一週間後会うことに。

団体の活動も、彼女も、メンバーもとても可能性に満ちていて、熱があって、話していて気持ちがいい。
現地調査の報告書を見せてもらい、カンボジアで「世界を変えるデザイン」に紹介されていた”セラミック浄水フィルター“が使われている写真を発見し、驚く。

大学時代にネパール、ヒマラヤに10日間トレッキングで入るためカトマンズで装備(といってもカップヌードルとか)をしていた時、
飲み水に困った時用にと、売店で確かヒンディーで書かれた水の浄化剤を1ドルくらいで買ったことを改めて思い出す。
一回だけ使ったけれど、水が薬品くさくなってそのまま飲んだほうがましではないかと感じた記憶がある。
2ドル出すから、もう少しまともな味にしてくれと。

我々が情報として捉えているものは、氷山の一角といわれるがまさにそれを体験した瞬間。

そんなことを考えながら話していて、さらにおもしろかったのが写真の塊。
図々しくも分けてもらったこの子のおかげで、純粋にワクワクしている。cambodia
プロダクトを通して、遠いカンボジアに思いを馳せる。

RIMG2467